そして上の写真はご存知、南海の「きのくに号」です。
難波から和歌山市までは南海本線を走り、和歌山市でスイッチバックして国鉄紀勢本線に入って国鉄の和歌山へ、
そして和歌山駅では、天王寺からやって来る国鉄の「きのくに号」とドッキング。そして白浜へと向かうという列車でした。
南海のきのくに号は2両編成で、いつ見ても乗客は1両に10人足らずしか乗っていなかった気がします。おまけに非冷房車のディーゼルカー。
夏場にはこの列車は嫌われていて、国鉄の和歌山駅に到着すると、南海のきのくに号車両に乗っていた乗客のほとんどは冷房車の国鉄車両に乗り換えていました。